こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。
今日のテーマは「インプロビゼーション」です。
通称インプロとも言いますが、おそらく一般の人には聞き馴染みがないのではないでしょうか?
別の言い方で言うと「アドリブ」が同じような意味で使われます。意味としては即興演奏ですがアドリブがソロだったり、その場でアレンジしたりするときに使われるのに対し、インプロビゼーションは最初から最後まですべて即興な時などに使われることが多いです。
先日自身のライブがあり、そこでインプロビゼーションをする機会がありました。
絵描きさんが即興で絵を書いていく時にその絵と呼応するように絵を見ながらそれに合った音楽を即興で弾くという内容でした。
良く生徒さんになぜそういうことが出来るのか聞かれます。生徒さんにとってはその場で絵に合った音楽を生み出すという行為のプロセスが理解できないようです。
こういう時は即興演奏で理解しようとせず、もう少しわかりやすい身近な例で考えると合点がいきやすいです。
身近な例でいうならば即興でお題が出され、そのお題で5分のスピーチをしなくてはいけない状況に似ています。もちろんこの状況も大半の人にとっては厳しい状況だとは思いますが少なくともインプロビゼーション(即興演奏)よりは理解しやすいと思います。
例えば「お父さん」とテーマに5分話すとしたらどうでしょうか?
「無理」と思う方はおそらく「人前で話すのが無理」か「言葉が上手く出てこない」という理由だと思います。逆に話すことが出来る人から言わせれば「とりあえず話せば何とかなるよ」と言われるかもしれません。
インプロビゼーションも同じです。インプロビゼーションは自由で正解はありません。あえて言えるのであれば「迷った演奏」以外は全て正解とも言えます。もちろん良い演奏、悪い演奏はあるかと思いますがまずは弾いてみてベストを尽くすのが大切です。
思い返せば高校生の時に部屋を暗くしてギターを弾くと不思議と上手く弾けるときがありました。イメージしながら弾くということは現在のレベルに関係なく大切な事だと思います。
一度目をつぶったり部屋を暗くしたりして、自由に演奏してみてください。面白い経験が出来るかもしれません。
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